こんにちは、小川です。
チバニューの周辺も猫の目のように、くるくると変っておりますが、国際情勢はもっと目まぐるしく変化しています。
みなさん、ニュースなどでご存知の通り、6月24日のイギリス国民投票で、離脱の票が過半数を占め、離脱派の勝利が確定しました。
これにより、イギリスは今後離脱に向けた手続きを進めるものとみられますが、離脱派の勝利が確定したことで、10年以上の住宅ローン固定金利が、現状よりさらに低下する可能性が出てきました。
なぜイギリスのEU離脱が原因で住宅ローン金利が下がるのか、わかりやすく説明したいと思います。
★なぜ10年以上の長期固定金利が下がるのか?
固定金利は、日本国債の中で、最も市場規模の大きい10年物国債の利回りと連動して金利が変動する仕組みになっています。
EU離脱派の勝利から、住宅ローン金利が下がるまでの流れを簡単にご説明すると、以下のとおりです。
EU離脱派の勝利
↓
イギリスの信用低下
↓
「ポンド(ユーロ)」の価値が下がる
↓
安全資産とされる日本の「円」、「国債」が買われる
↓
国債の利回りが下がる
↓
住宅ローン金利が低下する
2016年6月24日14時現在の10年物国債の利回りは「-0.158%」
イギリスの信用低下により、日本国債が買われることで、今後国債の利回りが-2%以上になる可能性もでてきました。
住宅ローン金利はマイナス金利の影響ですでに過去最低水準まで下がっていますが、今度さらに低下する可能性が出てきているという訳です。
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