皆様こんにちは！
流山が大好きな設計営業部の櫻井(サクライ)がお届けいたします。
今回の流山注目スポットは大畔に建築予定の新設小学校のご紹介をさせて頂きます。
流山おおたかの森駅を中心として
現在「小山小」「おおたかの森小」「八木北小」の3校がございます。
しかし年々人口が増え続けるおおたかの森。
「母になるなら流山」そんなキャッチフレーズの流山
もちろん人口増加に伴いお子様はかなり増えますよね。
行政が誘致しているのであれば必然的に
保育や学校関係の施設も充実させなくてはいけないですね。
そんな中で進んでいる新設小学校のお話を少ししたいと思います。
お先に少しだけ、、、
いよいよ流山市の人口が19万人になったそうです。おめでとうございます！
人口増加数、増加率で千葉県内1位に！
増加率では全国2位に！
本題に戻ります。
かれこれ1年ほど前になりますか、
流山市議会議員の近藤市議を中心とした
保護者の方、お子様と新設校の通学路を歩こうという企画に参加させていただきました。
おおたかの森駅から新設小予定地までお子様と歩きましたが
正直かなり距離を感じ、また歩道や信号の問題もすこし不安ではありました。
1年が経ちまして、新しい道路も整備され安全に通うことができそうで安心をしています。
市が公開をしている設計図書の資料を見ました。
ポイントをかいつまんでご案内をさせて頂きます。
現段階で公開されている小学校の全体パース画像は
こちらになります。
もともと畑や森林のエリアにあったため
「木」というのが一つのテーマとなっているようです。
都心に1番近い森のある流山でもあるので
自然を生かした作りというのはいいですね。
郊外の良さでもありますね。
全体コンセプト
‘‘ 高台の緑に溶け込む 森の中の木の学び舎 ‘‘
基本コンセプト
①新たなシンボルとなる木
質空間・木造校舎
・温かみのある木材を活用した木質空間、木造校舎を計画。
・千葉県産の木材を使用することで、県内の木材産業の活性化に貢献。
②フレキシブルに対応可能な学び舎
・人口増に対応するため、工事を2期に分け、児童推計に合わせた無駄のない適切な規模の校舎をとする。
・教室と多目的室を合わせてユニット化したプランニングでクラス数の変動に対応しやすい校舎。
③地域コミュニティ形成の場
・学校教育活動を支えるPTA,ボランティアの方の活動の場となるような配慮。
・近隣の畑を活用させてもらうなどの、地域連携の検討。
このようなコンセプトのもと
新設校を運営してく予定となっていくようです。
①の木材を活用した木造の校舎というのはすごく魅力的です。
最近では国立競技場も一部を木材を使用することで
日本らしさを押し出しています。
日本の四季にぴったりと合う木造の建築
どこか癒される存在ではありますね。
木造ということで耐用年数心配される方もいらっしゃると思いますが
市が掲示している内容では、鉄筋コンクリート造と同等を想定しているそうです。
「古都京都の文化財」を初めとする日本中にある多くの木造建築が安心感を物語っていますね。
②の工事を2期制に分けるというのはすごくいいなと思いました。
日本中で少子化が問題視されている中
時代に逆行して子供達がかなり多い流山市。
そうなってくると問題なのが
今後どうなるのかというところですね。
新興の住宅エリアで一時増加に伴い学校を建築したけれど
その後生徒数は年々減少をしていき想定の児童数を下回るという例もございます。
なのでポンポンと学校をつくることは難しいです。
今回の新設校では、現状33年度の4月に開校、その後36年度4月に向けて
の２期制になりますので、人口が２期の想定児童数に満たなければ工事はしないということかと思います。
また何十年後の将来児童数に合わせて分棟し、他の用途へ転用がしやすい計画としているそうですので
無駄の少ない適切な規模の校舎に変化をしていってほしいですね。
周辺のコミュニティを生む場所としての活躍が楽しみです。
イメージ画像やパースはこのようになっています。
構造柱があらわしになっているので
とてもかっこいいデザインになっていますね。
デザインだけでなく、多様な面で考えられた新設の小学校
完成がすごく楽しみでいます。
今回は新設小学校のご紹介をさせて頂きました。
今後も流山市の注目スポットをご紹介させて頂きます。
それでは次回まで
さようなら！
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