こんにちは、
流山おおたかの森営業所の櫻井です!
突然ですが…
住まい探しでは、誰もが
「失敗したくない!」
って気持ちになるものですよね。
もし叶うなら…
駅から近くて、価格が安くて、
学校やスーパーも近くて、
広々した大きい土地に一戸建て…
みなさん、夢が膨らむものです。
いまこそ、
すべての流山に移住しようと考えている
日本国民に問います!
なぜ流山おおたかの森は、
子育て世代に人気があるのか?
価格が高いのか?
正しく言えば、「高くなってしまったのか?」ですね。
大人のみなさん、
ちゃんと答えられますか?
生きていれば知ってて当然なことも
知らないままにしてませんか?
何も考えないで、
のほほ~んと暮らしていると
さくちゃんに叱られますよ~♫
キーワードは「立地適正化」「コンパクト」です。
\ これから買う、マイホーム /
資産価値・地価が今後どうなるか?
どうせなら、
価値の上がるマイホームを
買いたいですよね?
Q:そんなの誰にもわからない?
A:いいえ、そうとも言えません。
少なくとも、
確実に下がることが
決まったような地域は存在します。
- これから買うマイホームの
- 資産価値(地価)が今後どうなるか?
-
- ◆背景の少子高齢化
- 今後、地方都市では高齢化が進んで
- 福祉や医療費の増加は
- 避けられ無いんですが、
- 一方で働き手になる
- 若年層の人口は減少してます。
一方で大体の地方都市は - 高度成長期に拡大路線を取って
- 膨張して来たんです。
- 効率が悪い。
- そこでこれをコンパクト化して
- 効率化しようというのが狙いなんです。
-
- ◆立地適正化計画=コンパクトシティ•プラス•ネットワーク
- 1.居住誘導区域に緩やかに住民の居住エリアを誘導していく
- 2.都市機能誘導区域に医療、福祉、商業施設を誘導していく
- 3.拠点間を結ぶ交通サービスを充実させる
-
-
薄い緑色の範囲に疎らに広がった居住区域を
-
立地適正化計画区域にして、
-
それを水色の区域に
-
ギュッと凝縮しよう
-
ということなんですね。駅前を中心に都市機能誘導区域や
-
居住誘導区域にして
-
医療や福祉施設をまとまって立地して
-
高齢者をはじめ住民達が
-
公共交通手段で手軽にアクセスできる
-
ようにしようという内容です。
- ◆注意するポイント=居住誘導区域外のエリア
-
徐々に桜井の言わんとしていることが、
-
分かってきた人もいるのではないでしょうか?
-
上の図の薄い緑色の地域は
-
今後取り残される運命にある
-
ということです。殆どの市バスは
-
赤字路線を抱えています。
-
一部にはこれを民営化しようという
-
動きなんかもありますが、
-
赤字では手をあげる
-
民間企業はありません。だからと言って、
-
急にやめるわけにも行かないので、
-
徐々に居住区域を利便性の
-
良い場所に誘導しよう
-
というのが趣旨なんです。しかし、これから
-
知らずに居住誘導区域外の地域に
-
マイホームを購入してしまったら…?
-
今から購入してしまったら、
-
ローンが終わるまでの20年から30年は
-
そこに住み続けるしかないのです。居住誘導区域外では、
-
マイホームを買った時には、
-
近くにあった
-
市立病院は無くなり、
-
バスの停留所も無くなり…
-
という状態になっていくのです。
不動産業界では
-
既にみんな知ってることです…
-
-
- いいえ、いまだに知らない人の方が
- 多いかもしれません。
-
試しにこのキーワードで検索してみると、
-
既に幾つかの
-
不動産コンサル会社がヒットします。
-
感度の高いマンションデベロッパーや
-
大手不動産仲介業者なら
-
既に知ってるでしょう。しかし、この計画の内容は
-
宅地建物取引業法で説明が
-
義務づけられる重要事項ではないので、
-
聞かなければ、知らぬままに
-
なってしまうことです。
- ◆立地適正化計画の対象都市
-
下記は2016年7月31日現在で
-
立地適正化計画の作成について
-
具体的な取り組みを行っている
-
289都市です。下記のリンクから一覧を閲覧できます。
-
- とは言っても、
- 上記に挙げた都市が、
- 既に具体的な区域の線引きを終えている訳ではなく、
- 現在その計画を策定している最中です。
- 早ければ2017年には各都市で
- 計画の全体像が公開されるでしょう。
少なくとも現時点でこれらの都市について、
駅前までの交通手段が
バスのみである場合は注意が必要です。
いくら割安だからと言っても
決断を急がない方が得策です。
-
- 最近発表された、
- 東洋経済「住みやすさランキング2018」
- 【関連記事】
- 「流山市」が住みよさランキング 55位から大幅Up、14位へ。
- つくばエクスプレス沿線3市がランクイン!1位は…
- 常連になった印西市??
- 大躍進の守谷市、つくば市は??
- そして、私の住んでいる流山市は???
- 取り組み状況が国土交通省のHPから確認できます。
- ちょっと覗いてみてくださいね。
- 【 国土交通省 】
- 1.立地適正化計画の作成について具体的な取組を行っている都市
- ↓
◇平成30年5月1日現在(407団体) -
- 2.各都市における立地適正化計画作成の主な取組
- ↓
◇平成30年6月14日現在(190団体) -
◎は立地適正化計画の取り組みが決まっている都市です。
- リクルート住まいカンパニーによる
- 「千葉の住みたい街ランキング2018」では、
-
船橋駅と津田沼駅が
-
不動のワンツーフィニッシュです。
それぞれの駅の行政は…
船橋駅・西船橋駅は船橋市、
津田沼駅は習志野市。
先ほどの資料から、
立地適正化の取り組みを確認すると…
▲の船橋市(船橋、西船橋駅)は
立地適正化計画について、取り組んでいるが、
具体策はこれから。
▲の習志野市(津田沼駅)は
立地適正化計画について、これから。
○の流山市、柏市(流山おおたかの森・柏駅)は
ともに、立地適正化計画について、
既に具体的に取り組んでいます。
↓
都市機能誘導区域、居住誘導区域ともに設定した市町村
(◎:124都市)該当しています。
- ◆流山市HP・「立地適正化計画について」
- ー 居住誘導区域を予測する! ー
- これはある程度できると思います。
以下は、国土交通省が公表している自治体向け - のQ&Aからの抜粋です。
-
- Q8 居住誘導区域を、
- 市街化区域全域に設定することはできますか?
- ↓
- 居住誘導区域は、
- 将来の人口等の見通しを踏まえた
- 適切な範囲に設定されるべきです。
- このため、今後、人口減少が
- 見込まれる都市においては、
- 現在の市街化区域全域を
- そのまま居住誘導区域として
- 設定するべきではありません。
- また、人口等の将来見通しは、
- 立地適正化計画の内容に
- 大きな影響を及ぼすことから、
- 国立社会保障•人口問題研究所
- (以下「社人研」)が公表している
- 将来人口推計の値を採用すべきであり、
- 仮に市町村が独自の推計を行うとしても、
- 社人研の将来推計人口を
- 参酌すべきであると考えています。
-
どうでしょうか。
-
ちなみに
-
Q&Aの市街化区域とは、
-
既に市街地を形成している区域
-
及び概ね10年以内に優先的かつ
-
計画的に市街化を図るべき区域を言います。
-
質問の意図は、既に市街化してて
-
多くの住民が住んでる区域
-
=居住誘導区域ってことでいい?
-
と聞いています。
国立社会保障•人口問題研究所の
ホームページへ行けば、
2040年までの市町村ごとの年齢別
人口推計が出てます。
以下がリンクです
殆どの都市が減少傾向です。
人気のある都市でも
増加するのは2025年までで、
その後は減少傾向になっています。
答えとしては…
事実上全ての都市について、
現在市街化区域だからといって、
イコール居住誘導区域にはならない
ということです。
再度、国土交通省のパンフレットを
見てみましょう。
薄い緑色の範囲が
現在の市街化区域と考えれば、
水色の居住誘導区域というのは…
- 駅から徒歩圏内
- 幹線道路から徒歩圏内
- 駅から離れていても、
- 大型ショッピングセンターが
- あるなど都市化しているエリア
それでは本日はここまで。
またの更新をお楽しみに!!!
Don’t sleep through life!
最後まで読んで頂きありがとうございます。