みなさま、いつも大変お世話になっております。
toyo*labつくばの武田でございます。
いつもつくばブログは二井が書いており「二井ブログ化」しておりますが、
今回は武田がお送りします。
3連休、台風18号が日本列島を縦断し、各地で大変な被害が出ていますね。
皆さまの地域では、被害はございませんでしたでしょうか。
一昨年の9月。
つくば市のおとなり、常総市は大変な水害に見舞われました。
この時は鬼怒川の数か所で越水や堤防からの漏水が発生して、
三坂町付近で堤防1か所が決壊しました。
2014年に竣工したばかりの常総市役所が浸水したのをはじめ、
全半壊家屋5000棟以上という、甚大な被害を受けました。
今年のちびっこ博士にご来場されたご家族で
「水害の影響で常総市から引越してきて、
つくば市で新たに住まいを考えたい」という方もおり、
水害の影響がより身近に感じたのを覚えております。
住まいづくりをお考えのお客様も、
市が県が発行するハザードマップを入手してチェックしたり、
その結果で基礎を高めにするなど、
被害を想定した住まいづくりを考える方が増えてきたように思います。
今朝のニュースでも川が氾濫した地域で
「基礎を通常より高くしていた新築住宅は被害が無かった」
と現地から中継していました。
私たち地域で住まいづくりをお手伝いする工務店の強みは、
それぞれの地域の気候や、土地の歴史や過去と被害状況などを
肌感覚で知っていることです。
工務店が当たり前と思っている情報も、
お客様にとっては知りたい情報や必要な情報ではないかと思います。
以前、台風が接近している時に、完成したばかりのお客様がおりました。
ご夫婦お二人のお住いで、無性に心配になり夜遅かったのですが
ご主人様へご連絡しました。
「連絡してくれたおかげで、安心できたよ。ありがとう」
私もご主人様のお言葉にほっと胸をなでおろし、安堵したのを覚えております。
「住まいを建てる」とは、「その地域に根ざし、寄り添うこと」
地域において、私たち工務店の存在や役割は重要であると、
台風のニュースを見ながら改めて感じました。
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\ お知らせ /
災害に強い住まいづくり・体感してください!
「構造見学会~つくば市 春風台」
9月23日(土)24日(日)
10:00~17:00
構造見学で目にする部分は通常隠れた部分ですが、
住宅を支える最も大切な部分です。
そのため、構造見学会にはぜひ参加してください。
toyo*labでは、
未完成物件の構造見学会など、柔軟に対応しています。
家を建てようとお考えの方は気軽にご相談ください。
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