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スタッフブログ

Data:16.07.30

今さら聞けない!?戸建分譲とは

こんにちは、ニュータウンの小川です。

 

きょうは分譲住宅について、とりわけ「戸建分譲」について書いてみたいと思います。

 

みなさん「戸建分譲」といってもイメージはマチマチですよね!?私が調べたりしている感じでは、戸建分譲とは「新築一戸建て付き土地分譲」というのが、その名前の由来からすると一番正確です。

 
ただこの名前では、「戸建分譲とは、現代社会においては貴重な、子育てがしやすい環境であり、それを通じて絆がうまれる」ということへの理解を促していないために、戸建分譲というものへの社会的な見方である「建物の品質が落ちるやや年収の低い人の住む住宅団地」という間違いが生じています。
 
 
まず、それを説明していきましょう。
 
 
「戸建」とは一戸建ての略称になり、そして「分譲」とは「分けて譲る」というように、大型の土地を小分けして売るということです。
 
 
それですので「戸建分譲」とは「土地分譲だが一戸建て付きのもの」を指すということです。ただ現在はやや違う解釈が多くなっています。
 
 
そもそも新設住宅着工の分類で「分譲」の中の「戸建」となっていますので、住宅着工的に言うと「分譲戸建」となり、分譲住宅の戸建版ということですが、この解釈となったのは「分譲」にマンションという分類ができた時からと言えます。これは、ある意味で逆の対応でした。
 
 
1951年から始まった住宅着工の分類において、「持家」と「貸家」と「給与」と「分譲」の4分類で始まりましたが、これが「持家」と「分譲」を分けることの基準が今となってはあいまいであったと言わざるを得ません。
 
 
本来は「新築一戸建て」の分譲版であったので「戸建分譲」の略称が「分譲」であったのです。
 
 
それがマンションが増えてきたために、分譲につけましたが、これは「マンションという共同住宅を分けて譲る」ことで「マンション分譲」となるはずですが、住宅着工的には「分譲マンション」としてしまいました。理由はマンションという新たな分類を建てるほどではないので、「分譲」につけておけばいいというものです。
 
 
分譲マンションは住宅着工で正式にカウントされるようになったのは1992年からですが、その前は「持家」の注文住宅が年間50万戸前後で、「貸家」が70万戸で、「分譲」が30万戸弱でした、さらにその分譲の中といえば、「戸建分譲」が20万戸前後でマンションが10万戸前後ですから、ある意味で「異端児」扱いでした。
 
 
それは住宅着工の中心は持家と貸家を建築するハウスメーカーが主体であったため、分譲は「付け足し」としか考えていないためにそうなったとも言えます。
 
 
つまり、住宅着工における「分譲」という言葉の由来とは違う意味で、マンションを加えてしまったために「分譲戸建」の意味が変わってしまったのです。
 
 
さらに言えば、戸建分譲は「建売」といわれることが多いです。
この「建売」は「建てて売る」ということで、土地の分譲は消えてしまっています。
 
 
これはなぜかというと、一番最初の戸建分譲と言われる阪急の創始者である小林一三や西武グループの創始者の堤康次郎、東急グループの創始者の五島慶太が行ったものは、あくまで私鉄沿線の土地を売るということが主体であったため、建築はハウスメーカーが行ったために、建築は誰かというより土地を売ったのが誰かということのほうが強かったのです。
 
 
ところが、建築資材流通が工業製品化されてくると、誰でも建築できるようになり、全国の零細な工務店が独自の建築物を建て始めました。それと、大規模工場というものが出来始めた頃よりその周辺に住宅が必要となり始めて、「分譲住宅」が必要となりました。
 
 
こうなると私鉄沿線の開発であったものが、全国展開するということになり、土地は無限にあるといっても良い状態となりました。
 
 
それで土地の比重は下がりました。そこに建築物の「欠陥住宅」が横行し始めて、建築物の善し悪しが「戸建分譲」の中での比重が高まり始めたのです。
 
 
それで「建売」という言葉が横行し始めました。
また、戸建分譲の建物の販売価格は1500万円前後が多いのですが、注文住宅は2500万円前後となるために、建物の品質がまるで違うという意味で、「建売」という言葉を使う人もいます。
 
 
ここまででわかる通り、「建売」という言葉は当てはまらず「分譲戸建」もやや違い、やはり「戸建分譲」が一番わかりやすい言葉であると思います。
 
 
そして「戸建分譲」とは、単なる一戸建てにとどまらず、一定のコミュニケーション集団を生成するという意味からすると、昔の日本の農村共同体が果たした「地域の絆」を作っていると言えます。
 
 
その意味での戸建分譲とは…
「部材の集合体である住宅と、たまたまそこに土地があっただけで地域的には何の意味もない土地」だったものが「似た年齢の似た境遇の人が集まることによって、子育てにおけるいろいろな問題を共有化できて、解決しやすくなるために、子育てを通じて絆が生まれる」ということが派生的に起きるものです。
 
 
これは少子化という現代において大変貴重なものです。
 
 
これは戸建分譲は団地単位で似た販売価格になるために、年収も似た人が買います。れで同じ年代で似た境遇の家族が集まりやすく、幼稚園も小学校も同じとなる場合が多く、お母さん方でいろいろな情報交換がしやすくて、いろいろな問題についても一人で悩むことはなくて、皆が同じ問題を考えるために対処がしやすい環境になります。
 
 
それは子供達が分譲内の道路で遊ぶことが多くて、それを見ているためにお母さん同士で世間話をする機会が増えるためです。
 
 
またほとんどが分譲地内のドンツキ道路と呼ばれる通り抜けのできない道路であり、車が通りぬける心配が無いので、自宅前で遊ぶことが多いのです。
 
そのため誘拐されるとか、痴漢に合うとか、交通事故に合うという心配がいりません。ですので、子供たちは伸び伸びと太陽の下で遊びます。
 
 
また、各家族はお互いに名前と顔とどんな人なのかどんな職業なのかなどは知っていますし、普段はあいさつしたりする程度ですが、何かあればちょっとした手助けはしますので「人間関係がいい」というのが、戸建分譲の居住者の入居後の感想として多いです。それで、東日本大震災のようなものがおきると、その共同体内部で助け合うということは当然として起きます。これが貴重なのです。
 
土地を買っての注文住宅であると、隣は古くから住んでいる老人で話が合わなかったり、アパートであればゴミの出し方はルール無視であったりしますので、まず似た境遇の人ということはありません。
  
 
これは現代社会における問題である、家族は孤立していて子育てに関して誰にも相談できずに子育てノイローゼとかになる人が多いのですが、分譲地内はそんなことは無く、少子化社会における子育て支援装置と言えます。
 
 
マンションは同じく似た年代の人が多くいますが、子供が部屋の前で遊ぶことは無く、お母さん方が自然に世間話をすることもないのです。
 
 
だから両隣がどんな人かさえもわからないという具合になります。
ここがマンションと決定的に違うことで、その意味をもっともっと世間一般は知る必要があると思います。
 
「戸建分譲」とは「現代社会における子育て相互扶助装置」であると言えます。とても貴重で重要なものであると思います。
 
 
長文ですみません、ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
 
 
「戸建分譲」について、少しは理解が進んだでしょうか?? 
 
 
戸建分譲を具体的に検討してみたくなったら、ぜひ勉強会にご参加ください。
 
 
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