みなさん、こんにちは~安達です。
今年1月にアフターフォロー・リフォーム部に移動になって、早いもので4か月が経とうとしています。
さて、1月に着工した外壁リフォームのK様邸の続報です。
おかげさまで、無事に完工することができました。
近隣の皆様はじめ、東工会の職方さんなどのご協力、ありがとうございます。
注目*完成した外観はこちら
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綺麗に仕上がりました!
ここまでの道のりは、決して手を抜いては綺麗に仕上がりません!!
これから順番を追って、外装工事の正しい仕上げ方の手順を紹介して行きます。
安達のこだわり施工ポイント① クラックを撲滅~Vカットが運命の分かれ目
高圧洗浄を行った後にヘアークラックをVカットして、構造クラックかどうか?判断します。
幸いにも、k様邸は、構造クラックは見付かりませんでした。ホッ!!
Vカットした後、変成シリコンでVカット部分を埋めます。
これでクラックは、もう表面にでることはありません。
ほとんどの業者は、この大事な作業を行わず、簡便に済ませているようです。
Vカットせずに、うわべでコーキングを塗り付け、さもVカットしたかのように見せているのです。
高圧洗浄により劣化していた破風板の塗膜が落ちてしまいました。もう、塗膜の役割をしていなかった様ですね。
これ以上時間が経っていたら破風板が、腐り始めるところでした。
安達のこだわり施工ポイント② 塗装は「弾性」を選ぶべし~外装はしなやかさが大事。
壁塗装に戻ります。この様に、外壁クラックを全て、補修した後に微弾性サーフを塗布していきます。
微弾性サーフは、特にモルタルの外壁の様なクラックが起き易い外壁に特に有効な下地塗料と言えるでしょう。
k様邸は、南側が広い畑の為,風の日には、外壁にホコリが着いてひどく汚れるとの事で、トップ塗料の選定は、
セラタイト塗料をお薦めしました。
此の塗料の性能は、雨などが強く降ると壁に付着した汚れを洗い流してくれる性能を
持っています。まさに最適な、塗料です。トップ塗料は、1度目は、指定色と違う色で塗り2回目から、お客様の指定した色を塗っていきます。通常2~3回塗りで塗装は仕上がります。
破風などの木部も同じように、2回した塗りを重ね3回目の塗装でお客様の指定の色で仕上げます。
木部の塗装と言うと殆どのお客様は、オイルペイントかビニールペイントを想像するようですが、
最近は1液性ウレタン塗料や2液性ウレタン塗料が主流でかなり塗膜が強くなっています。
雨戸や戸袋なども丁寧に!綺麗に成りますし、長持ちします。
大切な我が家をハウスイングしましょう。
アマドヨの交換工事も終わり仮設足場も撤去してやっとサッパリしました。K様お疲れ様でした。
約1ヶ月の長丁場色々大変でした。デモこれで、安してお住まいに成っていただけます。
皆様も、少し費用は掛かりますが、大切なお家を守る為に外装塗装お考えになっては如何でしょうか。
アフターリフォーム部 安達でした。
k様邸外壁リフォーム工事に協力してくれた東工会・協力会社
メインの塗装工事担当 (有)渡辺塗装店
板金・アマドヨ担当 グローアップ・佐久間板金
左官工事・尾形工業㈱
大工・福相工務店・吉田大工 皆さんお疲れ様でした。
皆様の真心溢れる仕事にK様も満足して頂きました~有難う御座います。
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