7/17(日)
流山おおたかの森の天気は・・・
晴れ☀/曇り☁
ときどき雨☂
昨日から3連休ですね
おおたかの森はぐずついた空模様。
たまに晴れ間もあったかなと思えば、
急に雨が降り出したりと
梅雨が戻ってきたようです。
でも例年なら、
まだこの時期は梅雨なんですよね💦
今日は真夏の暑さが戻るようです。
熱中症に注意が必要ですね。
安部晋三元首相が
遺したもの、託したもの
安倍晋三元首相が銃撃され
亡くなられた事件から、
1週間が過ぎました。
候補者の応援に駆けつけた元首相が、
街頭演説中に狙われた事件は
世界中に衝撃を与えました。
私たちの領域である
住まいや暮らしの分野にも、
安部晋三元首相は未来を見据えて
遺したもの、託したものがあります。
それぞれ
遺したもの、託したもの
についてお話しします。
遺したもの
住生活基本法 全国計画
の制定
2006年(平成18年)6月8日に
住宅政策分野における
はじめての基本法となる
「住生活基本法」が、
第3次小泉内閣で
公布・同日施行されました。
住生活基本法の基本理念には、
以下の4つが謳われています。
1、住生活の基盤である良質な住宅の供給
2、良好な居住環境の形成
3、居住のために住宅を購入するもの等の
利益の擁護.増進
4、居住の安定の確保
この基本理念の上に2015年までの
「全国計画」を定めて、
各都道府県が地域の実情に即した
「都道府県計画」を定めます。
2006年(平成18年)9月26日に発足した
第1次安倍晋三内閣で
閣議決定された「全国計画」では
少子高齢化を見据えた、
3世代の同居や近居を促すなどの
政策提言がなされ、
「量から質へ」
住宅政策の大転換が行われたのです。
託したもの
「建築物・脱炭素の道筋」を
つけたこと
第2次安倍内閣の2014年(平成26年)
エネルギー基本計画ならびに
「日本再興戦略」の改訂において、
2020年までに標準的な
新築住宅ならびに新築公共建築で
ZEH/ZEBを実現すること。
2030年までに
新築建築物の平均を
ZEH/ZEBにすることを
閣議決定しました。
これに平行して、
省エネ基準の段階的義務化が
明確になりました。
以降、建築物省エネ法の制定、
今年の建築物省エネ法改正へと
繋がっています。
美しい国の、その先へ
かつて元首相は、
凛として国民へ語りかけました。
私たちの国、日本は、
世界に誇りうる美しい自然に恵まれた
長い歴史、文化、伝統を持つ国です。
日本人の美徳を持ちながら、
魅力あふれる、
活力に満ちた国にすることは
十分に可能である、
日本人には、その力がある、
私はそう信じています。
安部晋三元首相の
ご冥福をお祈りいたします。