株式会社東洋ハウジング 一級建築事務所

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マイベストな注文住宅-Ⅴ

Ⅴ 良い間取りって何? 風水はどうしたらいいの?

注文住宅の良い間取りとは

①リビングで家族が集まり、話しができる、またママ友がきてミニランチパーティが開ける広さがある。できれば2面彩光で庭の植栽が見えると良い。また畳コーナーなどあり、親子で相撲などができるのが子育てに良いと言われている。
②玄関は靴収納量が十分あり、ブーツも楽々入る。ベビーカーも置ける広さを確保。土間収納があると便利。
③リビング階段は子育てに良いものとして有名なので必要。ただし寒さ対策や音対策を検討しておく。
④お風呂は一坪タイプ以上。1.5坪あるとリッチな気分に浸れる。窓はあると明るくて、自然風を入れられて、清潔に保てて爽やか。
⑤主寝室は7帖以上でウオークインクローゼット付き。奥様の化粧をする場所と道具収納を考える。
⑥バルコニーは洗濯物が乾く日当たりを確保。それと導線は主寝室からだけでなく、別の入り口も作る。
⑦子供部屋は6帖以上で収納付き。整理整頓を生活習慣づけさせる。

これらが基本となります。

そして、大切なのは、「どんな暮らしをしたいか」「家族・子供のために、どうするか」です。
その意味では「子育てに良い間取り」は考えておく必要があります。
よく言われるのは
・リビング階段
・LDKで子供が宿題できるようにする。
・子供と親が常にコミュニケーションできるように、吹き抜けにするとかリビングが見える窓を作るとかドアを作らないとかあります。
・ガレージや小屋裏で親と趣味を一緒にできるようにする。プラモデル作りとかDIYとかを一緒にやる。
・さらに、リビングオープンデッキでバーベキューができるとか、庭でキャンピングできる。
・大型犬をリビングで飼える。
などが子育てに良い間取りと言われます。
家族・子供とどんな暮らしをするかを考えて、間取りを考える必要があります。

■風水はどうする

家を建てるとき、昔かたぎの大工の棟梁は、「鬼門」を避けて建てました。それが普通でした。しかし、現在では、昔よりは狭い土地に建てるとなるとどうしても間取りは限定されますし、鬼門・裏鬼門の玄関やトイレ、風呂など・・・過度に気にしていたら、家を建てられなくなるのが今の住宅事情です。
★「部屋の配置」を考えるとき、中国伝来の風水は「本命卦」に合わせる。「本命卦」は個人の生まれ持った「吉・凶方位」で、これに合わせて「間取り」を決めます。原則として、玄関や寝室、リビングは吉方位に配置します。台所やトイレ、風呂の水廻りは、凶方位でもよいとされます。家相は日本の「気候風土」に合わせて形成されたもので、「日当たりや通風」など、「住みやすさ」を目的したものである。間取りを「中国風水」で見るか、「日本の家相」で見るかで、「吉・凶」がガラリと変わったりします。何を信じるかですが…、やはり住みやすさが一番ではないでしょうか。
但し、玄関を凶方位にもってこざるをえない時は、植物などを植えることで気の流れを変えられます。

1 玄関、風水間取り

気がうまく入ってくる玄関が「吉」です。
風水では、玄関は非常に重要で、「気」は玄関から入り、家の中に巡ります。
玄関は「家の顔」、家運の土台を作る場所で、玄関がよくないと、「家運」にも影響を与える。玄関は「吉方位」に向けてパワーを高めるのがよいです。
★→玄関の向き、「吉方位」
日本の家相の場合、吉とされる方位は「東、東南、南」、次に「西、西北」。北東は「鬼門」とされるので、避けるのが無難です。→鬼門・裏鬼門
風水では、明かりは「陽の気」のエネルギーです。さまざまな「気」が入ってくる玄関は、「明るい印象」にするのが間取りのポイント。玄関が散らかっていると、「陰の気」が溜りやすく、家運が低下となるので注意!
玄関は掃除、整理整頓し、良い気が入るようにする。また家の中から見て、下駄箱は左側にあるのが良しとされます。(下駄箱が右側に位置した場合は、左に絵を飾ってアクセントをつけるのがよいです)。
自然光が入ってきて、風通しも良い玄関が理想。
自然光が難しい場合、照明をうまく使い、明るい印象を出すこと。
暗くて、湿った玄関には「良い気」が入ってきません。
ポイント
・玄関は明るく、清潔に。
・観葉植物や花を置く。
・明るい雰囲気になるように、絵画などを飾るのは効果的。
・アロマなどの良い香りをただよわせるのもよいです。

2 居間(リビング)、風水間取り

家族が仲むつましく暮らすには、居間(リビング)の間取りがポイント
明るく、居心地の良い部屋にすること。
住宅で一番利用頻度が高いのが居間です。動き・動線的にも、居間が家の中心にあれば、使いやすいのは確かです。居間は家族全員が集まる場所であり、家の中心に据えること。リビングは明るく、「日当たり」が最も重視される。
★風水では「日当たり」がまったく考慮されません。(これが風水の難点です)。間取りの配置は「住みやすさ」を重視した「日本の家相」がよいです。
居間はどの部屋よりも、「日当たり」を最優先に取ること。
理想とされる方位は「東南、南、東」。
居間・リビングの居心地がよければ、そこに家族が自然に集まり、会話も増え、楽しく過ごして家族の「まとまり」が高まる。逆に、居心地が悪いと会話も少なくなり、家族間の不和が起きたりします。
居間・リビングのポイントは、「居心地、気持ちよさ」。
インテリアや色を工夫して、明るく空気の良い空間を作ることで、自然と運気が高まってきます。望ましいのは自然の光が入ってくること。
リビングの照明は明るすぎず、暗すぎず。間接照明など、落ち着けるものを選ぶ必要があります。インテリアなどもたくさん置かないこと。過度に色々なものを置くと、「気」のバランスが乱れる原因にもなる。
ポイント
・玄関からリビングを通って、各部屋に行くようにする。
・圧迫感を抑えるため、天井を高めにする。
・部屋全体を明るめの色や、イエロー系を使う。
・観葉植物を置く

3 台所・キッチン、風水間取り

台所は「家族のエネルギー」を生み出す場所で、家族の和を図る大事な場所!
楽しく食事をする場所。台所は食欲が湧き、食事が楽しく、「会話がはずむ」ことが大切。その意味では、リビングと同様に大事な場所です。
台所・キッチンは、明るく、「風通しをよくする」のがポイント。
台所は火を扱うため、体感的に「暑く感じる場所」で、西日が当たる場所は、夏は食欲を減退させるので注意が必要です。
吉方位は「東、東南、西北」。(通風を考慮してください)。西や西南の台所は、夏は食べ物が腐りやすくなるので、避けるのが無難。
家相では、台所は「鬼門」になりやすい場所です。
台所は、「陰・陽」両方の性格をあわせ持つ場所で、この場所で「火」と「水」を扱うということ。火と水は、私たちの生活に欠かせないエネルギーの根源ですが、風水では火(熱)と水(冷)は、反するもの。「要注意エネルギー」が存在する場所です。
ポイント
・空気をよどませず、空気の流れを良くする。
・天井は明るく、床は落ち着いた色。
・色は暖色系やナチュラルな感じの木質系。
・床暖房で冬も足元を暖かくする。
・台所が寒いと、料理をする人の健康に影響を及ぼすので注意が必要。

4 風呂・浴室、トイレ、風水間取り

風呂・浴室は最も「湿気」が多い場所です。通風、換気に注意。
風水であれ、家相であれ、トイレというのは、基本的に「陰の気」がこもる不浄の場所であり、家のどこにあっても原則として凶です。比較的、影響の少ない場所はあっても、吉の場所はありません。
また、 風呂場やトイレは家相の「鬼門」に位置しやすい場所ですが、鬼門に位置した場合、神経質にならず、換気と掃除で脅威の進入を防ぐこと。家相の「鬼門・裏鬼門」風呂場は「風通し」のよい方位から見ると、「北、東、西、東南」がよいでしょう。但し、北向きは冬の北風が厳しいので、できるだ避けるのが無難。
建て替えで家を解体すると、土台や柱が一番腐っているのが「風呂場」。湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい場所でもあり、「通風」のよい場所に配置するのがポイント。間取りでは、朝日が入る東や東南に「窓」を設けておくと、「健康運」を運んでくれる大吉の浴室になると言われる。風通しがよく、湿気が少なく、清潔、温かく明るいイメージに。
ポイント
・視覚的に温かみを感じる「暖色系の色」を使う。
・浴室は薄いピンクやベージュを使うと、リラックスできます。
・浴室と脱衣室は段差をなくし、温度の差も小さくする。

5 寝室、風水間取り

健康を保つには、まずは睡眠が一番! 睡眠中は「潜在意識」が無防備状態になるので注意が必要。
伝統風水の場合、寝室は「吉方位」に置きます。特にポイントになるのがベッドの位置方角。家相の吉方位は「北、東、南西」。
・西日が当たる寝室は凶。夏は熱気が取れなく、寝苦しい夜になるので注意が必要。(西向きの場合、空気の入れ替えのため、窓を二つ設ける などの工夫が必要)。
・北向きの寝室は凶。冬は冷たい北風が吹きつけ、部屋の温度が下がり、部屋を暖めようとしても、なかなか温まりません。窓は「二重ガラス 」が必須。
・寝室は階段の近くや真下に置かない(階段の足音が睡眠の妨げになる)。また、隣の家の「台所」付近に設けない(換気扇、水音が睡眠の妨 げとなる)。
一般に、「北枕」は嫌われますが、風水では「北枕」はお勧めです。
風水では、「気」は北から南に流れ、抜けていくと言われる。地球には磁場があり、北(N極)から南(S極)に流れる「磁力線」が発生し、これが人体の「気の流れ」に影響を及ぼします。この地球の磁力線に沿って、頭を北、足を南に向けると、血行がよくなり、体にも良いです。★眠れないとき、疲労が取れないときは「北枕」、これが風水の快眠法です。
電子レンジ・パソコン・テレビ・携帯電話などからは、強い「電磁波」が出てます。この電磁波は室内の磁場の乱れの原因になり、気持ちがイライラしたり、不安定になったり、不眠の原因にもなる。眠るときは家電製品から離れて寝るのがよいです。
ポイント
・照明と換気に工夫が必要。窓がない暗い寝室は避けたいものです。
・遮光性の高いカーテンを使用し、光の侵入を防ぎます。
・緑色や青色は「眠りを誘う色」、壁紙はこの色を使い、神経を休めましょう。

6 階段・廊下、和室の風水間取り

玄関から入ってすぐ目の前に「階段とトイレ」、昨今、この作りが目に付きます。問題は、玄関から入ってきた「気」が階段を伝わってそのまま二階にいくので、一階建物の「気の巡り」はよくありません。結果的に「落ち着き」がなく、疲れが取れなかったりで、運気低下になる。トイレの位置も、ここは避けたい場所です。
廊下や階段は「上下左右」をつなぐ場所。ここは吉相をとりにくく、プランニングも難しい場所でもある。昔は照明器具なかったため、家の真ん中に階段があると、階段周辺が薄暗くなり、それで転落の事故などが起きました。このため家の真ん中にある階段は「凶」とされました。今はこの問題はクリアーされていて、「床の間は、西と北の間に作るのが吉」とされる
ポイント
・階段の傾斜が穏かな階段であること。
・光を取り入れて明るくする。
・階段は居間・リビングの近くにあると良い。
このように風水は絶対というものでは無くて、自分なりの工夫でできるものです。設計士とよくよく相談して間取りをきめるのが良いです。それには、完全自由設計の注文住宅が良いといえます。

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