株式会社東洋ハウジング 一級建築事務所

MENU

東洋ハウジングの物件ブログ

2018.04.14

【つくばモデルハウス nagomino / sotonaka】 みどりのモデルハウス、見どころはココ!その④「床の間はとこしえ(永久)」

 

こんにちは

約1ヶ月のご無沙汰です。

武田です。

 

私が書いたブログ

「卒業にこだわる」から

だいぶ、空いてしまいましたね。

 

 

さて、4月は、

どりのモデルハウス

「SENSE SPACE/五感と空間」

のオープンを記念して、

見学の際に知っていると楽しくなる、

役立つ、見どころポイントを

つくばメンバーが

リレーブログで

お伝えしております。

 

そのブログですが…

 

森本、まさかの「2連投」

and

新着娘:石田降臨!

 

2つの春の嵐に、

私の出番を吹っ飛ばされた訳です汗 

 

そんなことに負けない?凹まない!

武田がお送ります。

 

さて先回は 石田 が担当の

「つくばブログ」

前回のブログ・おさらい~

↓↓↓↓

「引き戸がいい

 

ということで、

ドアと引き戸の違いや

使い勝手のこと。

自由に使える部屋の仕切り方などを

お話ししました。

 

さてさて、今回の

見どころポイント、4か所目はココ

「床の間はとこしえ(永久)」

 

――― 床の間は、日本独自の粋 ―――

随筆家の谷崎潤一郎は

『陰翳礼賛』

(いんえいらいさん)

のなかで、

次のように書いています。

 

もし日本座敷をひとつの墨絵に

喩えるなら、

障子は墨色の最も淡い部分であり、

床の間が最も濃い部分である

 

床の間を“日本独自の粋”として

高く評価しています。

 

残念ながら、

今では「床の間」のある

住まいは減り、和室があっても、

床の間を作らない家が

多くなっていましたが、

そんな習慣を見直す若い世代も

少しずつ増えてきていて、

床の間の代わりに、

部屋の一角に低めの棚を設けて、

そこを床の間と同じように

扱う工夫をしている人も

見受けられるようになってきました。

 

そういう中でも

私は『床の間』こそが

住まいの中で、

最も日本的な情緒を感じさせる

空間だと思います。

 

一幅の掛け軸、香炉、花器、

違い棚など…

これらが醸成する様式美は、

日本人ならではの、感性です。

 

*『陰翳礼賛』(いんえいらいさん)とは…あらすじ

まだ電灯がなかった時代の今日と違った美の感覚を論じたもの。こうした時代西洋では可能な限り部屋を明るくし、陰翳を消す事に執着したが、 日本ではむしろ陰翳を認め、それを利用する事で陰翳の中でこそ生える芸術を作り上げたのであり、それこそが日本古来の芸術の特徴だと主張する。 こうした主張のもと、建築、照明、紙、食器、食べ物、化粧、能や歌舞伎の衣装など、多岐にわたって陰翳の考察がなされている。

陰翳(いんえい)とは陰影のことで、光の当たらない暗い部分、つまり影であり礼讃(らいさん)とは礼賛(らいさん)のことであり、敬い褒め称えるということです。現代風に言うなれば「闇って、マジスゲーな」ということになります。

 

 

――― 床の間は、特別な場所 ―――

昔ながらの和室にある

床の間を見ると…

 

谷崎は言っていた、

墨色の最も濃い空間には、

何かが潜んでいるように

見えるものです

 

半間の奥行きは、

さらに深く思え、

なんとなく、

近寄りがたいもの

 

家のなかにあって、

床の間』は大人になっても、

特別な場所だったのだと

思います。

 

床の間は、もともと

位の高い人や高貴な人が座る

神聖な場所として

位置づけられていて、

それが「上座下座」の発想に

受け継がれました。

 

また、床の間に向かって

「右側に座るか?左側に座るか?」

にも意味があり、ここから

「左大臣、右大臣」

といった格付けが生まれました。

 

 

――― 床の間は、とこしえ(永久) ―――

床の間の由来は、家族の時代に

家長が寝るところを

『床の間』と言い、大きな空間で

仕切られていました。

 

そこは、土間でなく

藁(わら)を

敷いていました。

そのため、殿の間でなく、

『床の間』と書きます。

 

その名残は現代でも、

『床の間』の畳は一般の畳と違い、

表がざっくりとした

使っていました。

 

また『床の間』には

「とこしえ(永久)」という意味もあり、

家の繁栄を象徴するものとして、

和室の一番良い場所に位置しています。

 

 

――― 床の間は、けじめの場 ―――

日本家屋には、上下の空間にも

格付けがあります。

 

長押(なげし)、鴨居(かもい)の上は

神が住む神聖な場所であり、

人間は下に住んだのです。

 

近年、木の柱を現しにした、

本格的な真壁工法

(しんかべ)の和室がなくなり、

大壁工法(おおかべ)の

簡易的な和室が主流になった結果、

長押や鴨居といったものは、

見られなくなってしまいました。

 

長押や鴨居は、

神様との境目をあらわす

「結界」として

特別の材料でつくられていました。

 

仏壇や神棚は、鴨居の上に置かれました。

 

このように、

日本の住まいの空間には

「けじめ」があり、

それが日本の伝統や文化、

日常生活などと

密接に結びついているのです。

 

しかし、現代の日本の住まいからは、

こうした「けじめ」がほとんど

失われています。

 

上座下座の意識は薄らぎ、

2階建て・3階建ての家では、

神棚の上に

平気で人が暮らしています。

 

来客を上座に案内して

「もてなす」

という作法も、

父親が上座に座ることも

見られなくなりました。

 

上座・下座の考え方は、

新入社員研修の際、会社の酒席や

車で移動するときの座席など

マナーとして教わるにすぎません。

 

こうした環境で育ち、

社会に巣立った子どもたちに、

「長幼の序」を期待しても

難しいでしょう。

 

上司や教師など

目上に対しての言葉遣いや態度に

「けじめ」がないのも、

当然といえば当然なのでしょう。

 

『床の間』は

神聖な場所ありながら、

神棚とは違い、

部屋の低い位置にあります。

 

子どもは神棚には届きませんが、

床の間には手が届きます。

 

いたずらをしたければ、

いくらでもできるのです。

 

しかし、

子どもの頃から、

この空間は特別な場所、

神聖な場所と教え、

しつけることで、

「けじめ」を

知るのだと思います。

 

つまり、

「けじめ」が身につくのです。

大人が、けじめをもって

床の間に接すること。

 

それだけでなく、

床の間の持つ独特の

雰囲気とファンタジーを

楽しんで欲しいのです。

 

床の間を物置などしたら、

それこそ

「けじめ」がつきません。

↓↓↓

実は…

このモデルハウス

名前がちゃんとあるんです。

「床の間」にちなんだものがキーワード!

 

「○○○○」

 

ぜひ、モデルハウスを巡って

探してみてください!!

 

\ みどりのモデルハウス /

名前を探せ!

――― 週末モデルハウスツアー ―――

(事前予約制)

【開催日時&予約状況】

○予約可能 ▲予約ご相談ください ×不可

①4月15日(日)①10:00〇 ②13:00〇 ③15:00〇

*ツアーの所用時間は、約1時間を想定しています。

*お客様によって時間が変更になることがあります。

↓↓↓

モデルハウス見学・来場予約する

 

【お問い合わせ・ご予約先】

toyo*labつくば営業所 

担当:武田・石田まで

TEL:029-849-4805

*予約は4月14日現在

詳しくは担当者にご確認くださいませ。

 

―――*****――――*****―――

 

そんな、床の間の神様も

チェックしている、

公式つくばInstagram・FBあります!

TKBメンバーの日常風景を垣間見ることができるので、

CHECKです!!

 

ユーザー名:toyo_lab.tkb

 

toyo*lab 公式FB

https://www.facebook.com/toyohousing/

 

 

\ それでは、つくばで逢いましょう! /

スタッフ一同、

皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

 

以上、つくば営業所より

武田 がお送りいたしました!

また次回のブログでお会いしましょう!!!

 

――――つくばブログ・バックナンバーはこちら―――